リワークの選び方のポイントその2(4-5/5)
リワークはじっくり選ぼう
休職から復職への橋渡しはリワークを利用すると良いと書きました。
そして、そこで大事なことは5つ。
・見学をしてみて違和感を感じないか
・社会的に信用のおける団体かどうか
・プログラムの内容があっているか
・復職後のサポート体制は十分か
・スタッフにはどのような経験、知識のある人がいるのか
今回はこのうちの2つをご紹介します。
●復職後のサポート体制は十分か
復職後が本番です。
だって、復職していかに社会生活を営んでいけるか、それが病気からたちなおる目的の一つでもあるわけです。
復職後に電話や面談で相談が受け付けられるかは重要なポイントとなります。
なぜかというと、かならず思い通りにいかないことや、自分の中でたてたはずの対策がうまく行かなくなることがあるからです。
その時にちからになるのは、第三者であり職場復帰を見守ってきたリワーク施設でしょう。
注意したいのが、単身赴任や異動があった際に支援がうけられなくなること。
そのため、最低電話で、半年はフォローアップが受けられることが理想かと思います。
●スタッフにはどのような経験、知識のある人がいるのか
カウンセラーと名乗る人は山のようにいます。
ただ、話を聞いてほしいだけなのか、立ち直るまでのノウハウを提供してほしいのか。
自分の目的にあったスタッフがいる施設を選びましょう。
リンクを貼りましたが、あいち保健管理センターはスタッフが全員心理士という珍しい施設です。
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リワークの選び方の参考にどうぞ