リワークの選び方のポイントその1(1-3/5)
リワークはじっくり選ぼう
休職から復職への橋渡しはリワークを利用すると良いと書きました。
そして、そこで大事なことは5つ。
・見学をしてみて違和感を感じないか
・社会的に信用のおける団体かどうか
・プログラムの内容があっているか
・復職後のサポート体制は十分か
・スタッフにはどのような経験、知識のある人がいるのか
今回はこのうちの3つをご紹介します。
●リワークを見学をしてみて違和感を感じないか
ほとんどのリワークは見学をすることができます。
(病状がひどいときにはこの予約すらハードルは高いと思いますが)
そこでスタッフの対応、施設での様子、復職後の定着率を確認してください。
どれか1つでも違和感を感じた場合は他を検討してみましょう
●リワークが社会的に信用のおける団体かどうか
リワーク施設は名古屋市内だけでも50以上はあるときいたことがあります。
どう選ぶかしらみつぶしにするわけにもいかず、インターネットの検索にひっかかって、HPがきちんとあるところがどれだけあるか。。
選ぶポイントの中には、主治医の紹介や会社の紹介も重要です。
また、先に紹介しためいりはのようなソーシャルワーカーが多くの情報をもっているため、
問い合わせをしてみるのも良いでしょう。
ちなみに、会社に対してリワークに通いたいと伝えることは復職に向けた前向きなアクションと捉えらえる可能性が高いです。
●リワークのプログラムの内容があっているか
プログラムの内容は特に見学時に詳しく聞いてください。
・何時から何時までか(通勤時間にいかに近づけられるか)
・何をしてすごすか(SSTや認知行動療法のさわりをするところが多いです)
これがずれてしまっていると、復職につながらないばかりか病状の悪化、
時間を無駄にした、判断を誤ったと自己嫌悪に陥ります。
自分だけで選ぶ自信がなければ、ソーシャルワーカーや家族に同行してもらいましょう。
自分が立ち直るための前向きなアクションです。恥ずかしいことは何もありません。
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様々な角度から情報を集めることが大切です