わたし、双極性障害寛解しました(治りました)!

双極性障害10年闘病して寛解しましたアラフォーです。その中での気づきをシェアしようと思います。

双極性障害とうつ、「記憶に残っている、あの日」

双極性障害10年のなかで「記憶に残っている、あの日」

「あの時病院を出た時のことだ」

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」、のテーマを見た時に頭によぎったのは、双極性障害という病気のことです。

私の「あの日」は、心がその時は希望に満ちて、今となってはやりきれない気持ちになった出来事です。

 

双極性障害じゃなくて、うつ病の誤診だった

あの日、というのは9年くらい前の春のことです。

私は当時、適応障害うつ病)という診断を受けて、会社を休職して、それでもダメで退職して、若干のひきこもり状態で治療をしていました。

薬を飲んで、昼間はぼーっとして、寝るだけの日々です。

そんな日々が数ヶ月続いて、泣くこともほぼなくなった時の通院で、主治医から「もむ来なくていいです。薬も飲まなくていい。」

そう言われて私の闘病生活はピリオドをうちました。

もううつじゃないんだ!そう思った私はスキップするくらい、春のおだやかな空気のなか、希望に満ちて病院を出ました。

 

ところが、それはただの誤診でした。

私はうつ病ではなく、双極性障害で、その後再発と休職と退職と転職を場当たり的に繰り返すようになってしまったのです。

 

 

双極性障害に誤診が多いという事実

双極性障害は誤診が多いと一般には言われています。

私のようにうつ病と診断されるケースはその一例です。

双極性障害は、躁とうつが波のようにある病気です。

ただ、波も同じ分上下(上が躁、下がうつ)にあるわけではなく、人によっては上の波が少なかったりします。

そうなると、うつのエピソードのみに焦点が当たるしかなく、うつ病の診断となってしまうことがあるようです。

また、メンタルの病気の場合、判断力や自分を客観視する能力が落ちてしまい、自分の身になにが起こっているかを医師に伝えられず、誤診に繋がることもゼロではありません。

私の場合、双極性障害の躁ととられるエピソードをきちんと医師に伝えることができていなかったように思いますが、その記憶すらもあやふやなのです。

 

双極性障害寛解したわたしができること

さて、紆余曲折を経て、双極性障害寛解した私ですが、今何ができるのだろうと考えると、2つです。

1.再発させない

2.自分の経験で終わらせない

 

1.は当たり前なのですが、ここまできたので、もう2度と再発をしたくはないのです。そのため、予防として処方された薬を飲み、規則正しい生活を心がけています。

 

2.は自分が双極性障害と知った時に、情報があまりにも少なかったことで主治医にべったり頼ってしまい、結果うまくいかなかったことがたくさんありました。

主治医は双極性障害のすべてを教えてくれるわけではないのです。

あのときこれを知っていれば、と思うことは山のようにあって、何度も悔しい思いをしました。

そこで、同じように双極性障害やメンタルの病気で悩んだり、困ったり、不安になったりしている方に、自分の経験を伝えることでサポートができないかと思うようになりました。

そこで、このブログやツイッターから情報を発信しています。

なかなか、難しいことが山のようにあるのですが、「ありがとう」「こういう情報は必要」といった言葉をいただけることがあって、やってよかったのかなと思います。

 

私の「記憶に残っている、あの日」はどこにつながっていくのでしょうか。

あの日を辛いことだけで終わらせず、希望ある明日やその先へとつなげていきたい、そんな気持ちでいます。

うつの時は片付けでメンタル回復

片付けがメンタル(うつ)にいい理由

家の散らかり具合は心の状態と似ていると感じたことはありませんか。

私の場合は、うつに気持ちが近づいていくと、部屋の片付けがおっくうになってしまいます。

仕事が忙しい時、お風呂に入ることすら気分的に面倒な時、そんなときに部屋がどんどん散らかってしまい、なんとなく気分的にも下がってしまいます。

メンタルと部屋の片付けは深くつながっていると、実感として思うのです。

洋服や本が散らばった部屋の掃除や片付けをすると、気持ちまですっきりと前に向く気がします。 

専門家から見ても、部屋を片付けることは心の健康に良いようです。

主治医に部屋の片付けができた、というと褒められます(笑)

 

メンタル(うつ)回復に効く片付けのポイント

まず、どの程度片付けるかを決めます。

大々的に片付けをするか、できる範囲の最小限の片付けをするかを決めます。

大々的な場合も、一度でできる範囲に区切って計画を立てると無理なく片付けが進みます。

無理をすると、逆に疲れてしまい、メンタル不調になりかねません。

 

片付けをすると決めたら、窓を開けて空気を入れ替えて、日の光を入れるだけで気分がよくなるはずです。

 

片付けのポイントはいらないものは捨てて、必要なものでしまうものはしまうこと。

物をいるものいらないものに分別すると、判断力が必要なので、脳が活性化します。

 

また、片付けをするならば、光るところは光るくらい磨いてみるのも良いです。

私の経験なのですが、台所の蛇口をピカピカになるまで、クエン酸水と柔らかいスポンジで磨きあげて、水滴を拭き取った時は、気分がすっとしました。

 

片付け・断捨離で捨てづらいもの

片付けをすると、捨てづらいものがいくらか出てくると思います。

私にとって一番捨てづらかったものは、ぬいぐるみです。

子供の頃に遊んだぬいぐるみとお別れをするのがとにかく辛かったです。

お寺や神社の人形供養を探したのですが、年に一度しかやっていなかったり、

宅急便で送られては困るというところが結構ありました。

かといって、可燃ゴミに捨てるのは、子供の頃の楽しく平和な時間を過ごしたぬいぐるみに対してできない。。。

結構葛藤がありました。

この記事を書くのにあたって、再度調べたところ今は人形やぬいぐるみの供養を請け負うサービスもあるようです。

いろいろな会社がやっているようで、人形供養館等があります。

 

 

参考:

部屋の掃除で、心もすっきり - 協会けんぽ 健康サポート

知って得する、うつや双極で失業した時のハローワーク手続きと失業手当のもらい方

得するうつや双極(精神疾患)で失業した時のハローワークの手続き

うつや双極性障害などの、精神疾患で離職するケースは増加しています。

うつ病などのメンタルヘルス不調を理由に退職した労働者(受け入れている派遣労働者は含まれない)がいた事業所の割合は6.7%と厚生労働省から平成30年の結果として発表されています。

 

失業した際に、ハローワークでの手続きが必要となりますが、その手続きの仕方ひとつで、失業手当のもらい方がお得になったりします。

これは、ハローワークのHPを読み尽くさないと行く前にはわかりませんし、ハローワークの職員の方は教えてくれません。

ここでは、うつや双極性障害などの精神疾患を理由に退職した人の、お得な手続きをご紹介します。

 

うつや双極性障害障害者手帳を持っている時のハローワークの手続き

うつや双極性障害障害者手帳を持っている場合は、ハローワークの手続きを2段構えにするとお得になります。

離職票を提出するときは、障害者として提出し、ハローワークカードはオープンとクローズドの2つを発行してもらうようにすることです。

 

障害者として失業手当を受けると受給期間が3倍以上になる

まず、離職票を提出して失業手当を受ける手続きをする際に、障害者とそうでない場合何が違うのかというと、失業手当の受給期間が最大の差(お得ポイント)になります。

障害者の場合は最大300日の失業手当を受け取れますが、一般は90日です。

さらに、職業訓練を受けた場合は給付期間が延びることもあります。

 

障害者として失業認定を受けると認定日までの活動実績が1回になる

また、認定日までに活動する回数も障害者は1回、一般は2回です。

障害者の場合認定日に職業相談をハローワークで行えば、実績が1回とカウントされるので、ハローワークに通う回数が最低限になります。

 

ハローワークが遠方にある場合は結構大きなポイントですよね。

 

障害者のハローワークカードの作り方でお得になる

ハローワークで求職活動を行う際に、障害者で離職票を受理されると障害者枠のハローワークカードが発行されます。

ハローワークカードは、主に職業紹介を受けるときに必要です。これを一般枠でも受けれるようにしてほしいと、ハローワークに頼めば一般のものも発行されます。

そうなると、オープンとクローズド両方の求人に応募することができるようになります。

 

 

離職理由の説明によっては失業手当をお得にもらえる

最後に、離職理由によっては失業手当が早く給付されるということを聞いたことがあるかもしれませんが、これもお得になる方法があります。

よく、会社都合に変更するというものがありますが、人によっては休職が長引いたあとの退職は、本人が辞表をだして退職と事前合意している場合もあります。

履歴書に「会社都合」とあると、それだけでよくない印象を持つ人が少なくありませんが、一度会社都合にした経歴は嘘をつくことができなくなります。

失業手当の給付日数だけで、ハローワークで離職理由を会社都合に変えると後悔する場合があります。

 

それを回避する方法は、離職理由を「体調不良で働けなくなった」と事実をハローワークに伝えることです。

離職コードを自主退職にしながら(履歴書も自主退職)、失業手当の給付日数を会社都合と同等にすることができます。

 

まとめ

精神疾患で失業した場合には、ハローワークの手続き次第でお得にすることができます。

いくらお得にする方法があるといっても、もちろん、嘘をついてはいけませんし、手続きは個々のケースによるので、ハローワークの窓口でよく確認してください。

 

 

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双極性障害の寛解 サインとの付き合い方

双極性障害寛解した私が大事だと思う事

 双極性障害寛解しました。

振り返ると、寛解に至るまで大事なことはいくつかあったのですが、

今回はその中で本やネットにも書かれていない意外なキーポイントについてお伝えしたいと思います。

 

双極性障害の治療のサインを知ることについて

双極性障害の治療では、薬を飲むのと同時に波のコントロールをしていくことになります。

その過程で、波のアップダウンの出始めに何が自分に起こるかを考えます。

俗に言う”波のサイン”とよばれるものです。

この双極性障害の波のサインが、寛解する上で大きなポイントになりました。

 

双極性障害のサインを気にしすぎないことが寛解につながった

双極性障害の治療を始めた頃、サインをワークブックに従ってまとめました。

私の場合は以下のような感じです。

 

躁の時:イライラしやすい、買い物に走る

鬱の時:お風呂に入るのが嫌になる

 

最初のころは、このサインをいつも気にして、少しでもあてはまれば頓服を飲まなければ!と対策をしていました。

一方で、イライラも買い物も、お風呂も、どれも躁鬱関係なく起こるので、どこまでがサインかわからない自分もいました。

 

そこで、サインが出たとしても敏感に反応しすぎずに、

「ああ、今時分はちょっと疲れてるのかな」

くらいにとどめ始めたところ、行動にブレーキがかかって余裕ができたのだと思います。

頓服を飲むこともなくなり、たまに波か?!と思っても、半日でとまるただの衝動に収まるようになりました。

 

もちろん、双極性障害を治療する上では、自分の状態を把握するのは大事です。

しかしあまり双極性障害の波に注意しすぎて、余裕をなくすとかえって私のように波に翻弄されるかもしれません。

 

人によって何がうまくいくかは、状況によってちがうと思いますが、参考になれば幸いです!

 

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雨や低気圧からくるうつ・体調不良対策

雨や低気圧でうつや体調不良を感じませんか

雨や低気圧。うつうつとした気分になったり、なんとなく重苦しい体調不良を感じる時はないでしょうか。

私は自律神経失調症になる前から、雨だと頭がいたい、苦しいとか。

気持ちが塞いでうつのようになってしまったり(双極性障害のうつの時は本当に辛かったです)。

このような時に実行している対処方法を3つ今回はお伝えしたいと思います。

 

雨・低気圧の体調不良時はベルガモットのアロマをつかう

これは家にいる時の対策です。

特にお休みの日に引きこもってしまうような、雨やうつうつとしたお天気の日に使うアイテムです。

私が色々試して使っているものは、生活の木のベルガモットです。

 

なぜこれかというと、安定した品質・値段で通販でも購入することができるからです。

以前、楽天で安いオイルを買ってみたところ、少々不思議な匂いとショップがなくなるということを経験したのも理由です。

 

また、使い方はティッシュにたらす方法から、今はデュフユーザーを利用するようになりました。

うつうつとした気持ちや体調不良を飛ばすかのように、ぶおーっと煙と静かな物音がなんとも心地よかったりします。

(家にひとりだと本当に静かすぎたり、テレビだとうるさいこともあると思いますが、そんな時にちょうど良い音です)

アロマを少量でも心地よく楽しむのに、デュフューザーはケチらない方がよいと購入してから思いました。

 

低気圧で体調不良の時こそベッドにいない

低気圧・体調不良の時こそベッドで休みたくなったり、ゴロゴロしたくなったりすると思います。

一度ベッドに入ってしまうとなかなか抜け出せず、私の場合はさらにうつうつとしたりしてしまう時があります。

また、ゴロゴロしてしまうと、ベッドが眠る場所ではなくなって夜眠れなくなる可能性があると、担当の公認心理師から不眠の相談をしたときに教えてもらいました。

 

そこで、低気圧や雨で体調が悪かったりうつうつしているときこそ、ベッドから離れることをお勧めします。

私の場合はお気に入りのPC用の椅子(おしゃれなデザイナーズブランドのもの)に座ります。

そこで、読書や雑務をしているうちに、時間はすぎて行き寝る時間は安眠です。

ベッド以外のお気に入り場所をつくることをお勧めします。

 

 

低気圧や雨に弱いとあらかじめ主治医に伝える

最後は、主治医に自分の体調を伝えて、頓服の薬を処方してもらうことです。

これはうまくいくかはやってみないとわからないのですが、、時間がつらい、しんどい、というだけで流れるより良い方向に向かうと思います。

あらかじめわかっている体調不良であれば、主治医に伝えると今までの話と総合して良いアドバイスがあるかもしれません。

(私の場合は、雨の日くらいじっとするいいチャンスと捉えてほしいと、言われました)

 

まとめ 雨や低気圧の体調不良は対策する

雨や低気圧からくる体調不良の対策をご紹介しました。

とにかくできる対策はしてみることだと思います。

もし、3つご紹介したうちの1つでもできそうなものがあれば、ぜひお試しください。

行動することで、次のアクションへつながります。

 

 

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双極性障害の躁状態買い物依存克服法

双極性障害躁状態で買い物依存を経験する人は多い

双極性障害の症状の1つに、買い物依存があります。

人によっては驚くような金額を使ってしまうことも。

買い物を上手にできれば良いのですが、双極性障害躁状態で起こる依存はいいことがありません。

多くの人が経験するこの辛ーい症状は私も経験しました。

そこからの対策や克服法をお伝えします。

 

双極性障害で買い物をする心理

双極性障害は波があります。躁状態鬱状態の波が交互にやってきます。

その波のせいで気分が良くなる、気が大きくなる現象が起こります。

その結果起こるのが買い物依存です。

私の場合は、服でした。

お店に入るとどんどんプラスの感情が出て買ってしまうのです。

“こんなにお買い得に買えるなんてラッキー!“

“これは使える!、こんな時に使える!“

 

ただし、波が去った時には大量の不要なものと後悔とクレジットカードの請求だけが残り、情けなさ、無力感に襲われ鬱へ向かいました。

 *参考文献:双極性障害(躁うつ病)のことがよくわかる本

 

双極性障害の買い物依存を防ぐ方法

買い物依存を経験して少しでも状況を良くするために、私が行ったのは下記の対策です。

1.使った金額とものをエクセルに書き出して、現実を直視する

2.ただの買いたい気分の爆発の時は保存のきく食料品を近所のスーパーで買う

3.買いたい時は向こう1ヶ月で本当に必要なものかを自問自答して、3日後も必要だったら買う

4.外出を減らす代わりにU-NEXTのような、無料期間が過ぎても月2,500円以下のお家で楽しめるものの無料期間にどっぷりつかって、波が去るのを待つ

 

ポイントは、1のようにやってしまった後の対応と、3のような防止策、さらに2.4の抑制策を盛り込むことです。

 

まとめ 双極性障害の買い物依存克服とは

双極性障害の買い物症状が出てしまうのは、病気が良くなっていない時、波に翻弄されている時です。

まずは地道に治療をしつつ自分の性格を考えながら、対処法を確立しましょう。

 

 

 

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みんな悩む、双極性障害の家族の理解と接し方

双極性障害は家族に伝える必要があり理解もほしい

双極性障害と診断された場合、家族に伝える必要があります。

病気で仕事を休職せざるを得ないという生活の面もありますし、治療する上では家族がどう関わっていくかで変わる部分が大いにあります。

今まで普通にできた、寝る起きる、食事をとる、そういった生活の基本ができなくなることもありうるのが双極性障害です。

そのような状況で、特に同居する家族の接し方は治療に大きく影響しますl

 

悩める双極性障害の波と家族の接し方

双極性障害は気分の波がある病気です。

よく、「あがってる」「さがってる」という言い方を患者同士ではしますが、気分が上がりすぎ(躁状態)、下がりすぎ(うつ状態)があります。

うつ状態のときは動くことができない、考えもまとまらないという時があり、躁状態の時は頭が回転しすぎていて色々思いつく、買い物をしまくるなどの症状があります。

怖いのは、躁状態は元気だからいいのでは?と見過ごされることです。

双極性障害は波があるので、躁状態のあとにはうつがきます。

その時に躁状態の時にしてしまった大きな買い物や、人を傷つけたことなどのしっぺ返しをくらい立ち直れなくなることもあるのです。

 

双極性障害については下記本がセルフケアや周りの人の接し方、説明の仕方もわかりやすく書いてあり、おすすめです。

 

このような双極性障害の家族への接し方でベストは、「見守る」です。

双極性障害の波の真っ只中にいる状態は、普通だとか健康という状態ではありません。

判断力が低下していますし、バランスを崩してしまっている状態です。

そこで「だらだらするな」「遊びすぎじゃないか」そのように伝えても、届くことは難しいし、逆効果の場合も多々あり得ます。

ただし、躁状態の浪費や人間関係が壊れる発言をしているときに止めること(これは本当に重要です)。

うつ状態の時に生活が規則正しくなるのを、食べれるものを用意して置く、などしてサポートすることは重要だと感じています。

 

双極性障害の理解が家族から得られない時の解決策は2つ

双極性障害の患者同士で話していてよく話題にあがることが、家族のサポート、という話になった時に理解を得られなくて辛いという話題です。

筆者自身経験したことで、一番身近で接してくれる家族との関係が自分の意思とは離れて崩れていくのはたまりませんでした。

筆者の主治医のアドバイスは、余計なことを言う人(うつ状態の時に「何もしてないダメ人間」など)は、何をしても変わらない。

本を見せて病気や接し方をこうしてほしいと伝えたところで理解ができない。

(女性差別で問題になった、森喜朗を思い浮かべてください)

 

そこで金銭や手伝ってもらえない不自由を感じても一人暮らしをしたり距離を置くという方法があります。

それが難しい場合には状況を受け入れて割り切るしかありません。

筆者自身はどちらも経験しましたが、結局は自分が選んだことへの割り切りと、家族だから理解してほしいという気持ちを少し抑えることが肝心だと感じています。

 

双極性障害の家族の理解と接し方のまとめ

双極性障害になったときは、自分の病気を理解することも難しいですし、ましてや家族がそれを理解するのはもっとハードルが上がります。

家族は「見守る」「本当にまずいことは止める」のふたつだけ。

家族の理解が得られない時はまず、「現状を受け入れる」というところが解決の第一歩だと思います。

 

 

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