わたし、双極性障害寛解しました(治りました)!

双極性障害10年闘病して寛解しましたアラフォーです。その中での気づきをシェアしようと思います。

「治らない病気」双極性障害から立ち直る(1)

双極性障害は治る?!病気との戦い

筆者の経験です。双極性障害と11年格闘して得たことを書きます。

普段はただ誰かの役にたつ情報を、というアウトプットですが、今回はこんな人もいるんだよ、ということをお伝えしたいと思います。

 

双極性障害のきっかけと闘病の始まり

双極性障害の始まりは11年前に遡ります。

仕事の途中でいきなり涙が止まらなくなってしまう症状がでて精神科へ。

適応障害(うつ状態)の診断を受け、休職。

治療はして良くなって復職をしてしばらく経つと、判断力がなくなってくる。

そこから問題を起こしたり復職できずに退社。

この流れを何度か繰り返しました。

望んで入った就職先もやめなければいけない、状況はどんどん悪くなる。

しんどいだけの日々でした。

 

双極性障害治療、診断の変化点と誤診

「もうこれではダメだ。仕事も見つけられないだろう。」

そんな絶望があった時に、とあるソーシャルワーカーに打ち明けたところ、

「うつ」でなく「双極性」を疑ってもよいのではというアドバイスがありました。

 

「診断が誤っている?誤診?」

一体なんのことかわからない。なすがまま医者へ。

 

お試しで双極性障害の治療薬である炭酸リチウムを飲んでみたところ、なぜか抱えていた症状が落ち着いてきたのです。

「双極性障害ですね」私の病名はあっさりと変わり、薬も全く違うものとなり、

治療の日々が始まりました。

 

双極性障害が治った現在

炭酸リチウムを飲み始めて最初の頃は、躁鬱の波に悩まされていました。

職場復帰しても波を爆発させてしまう。非常識な人間だと思われていたと思います。

現在は、だれでも嫌になったり、怒る場面で淡々と怒りを伝える程度です。

 

職場で「ふつうに見える」と意図的に(差別的に)言われた時は腹が立ちながらも、

嬉しかった部分がありました。

主治医から、「予防するだけの段階」と言われた時は突然自分の人生が違う方向へ大きく曲がったことを感じました。

 

何が双極性障害を治したのか

ここまで振り返ると

・誤診

・治療方針を変えてからの立ち直り(治療薬の変更)

この二つのキーワードが見えてくると思います。

 

私の双極性障害については何回かに分けてお伝えしたいと思います。

 

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