うつなどのメンタルヘルス不調の職場での伝え方
職場に言っておいたほうがよいのか迷うメンタルヘルスの不調
非常にデリケートな問題であり、伝えるかどうかはその人の場合によります。
メンタル不調を職場の上司に伝えた方が良い場合
以下のようなケースは、メンタル不調を職場に伝えた方が良いケースです。
そうでないと、逆に自分の首をしめることになり、周りも辛くなる可能性があるからです。
・病気をして復職をした
・明らかにサポートが必要である(就職が障害者枠など)
・その職場で仕事をしていて、発症してしまった
メンタル不調を職場の上司に伝えない方が良い場合
以下のようなケースは、メンタル不調を職場に伝えない方が良いケースです。
・クローズドで就職をしている
・もう本当に病気が過去のこと(学生時代など)で、症状がなく普通に生活できていて、言う必要がない
言う必要がない場合に、言ってしまったことでこれまでの生活が崩れることだってあります。
メンタル不調を職場の上司に伝える方法
まず、自分の病気を上司が理解してくれると思わないことです。
初めて聞いた内容を聞いたまま理解できる人はほぼいません。
そこで、2人だけで、メモを取れる状態で時間をとってもらい、以下の内容を、相談ベースで伝えてみましょう。
・何が起こっているのか
・医師などの客観的な意見
・実際に困っていること
・あればお願いしたいこと
あくまで、相談です。これだけ体調を崩す人が多くても、健康な人が集まるのが職場という前提がある以上、自分の都合は通ったらラッキー、くらいに思ってください。
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