仕事にメンタル不調の症状が出てしまったら
仕事中にメンタル不調の症状がでたらどうするか
仕事中にメンタルヘルスの不調がでてしまった。
例えば涙がでてしまう、気持ちが塞ぐということなどが挙げられます。
そういった場合の対処法について、経験から考えました。
仕事中にメンタル不調を感じたら、まずは落ち着くこと
仕事中でなくても、メンタルの不調がでたらまずは落ち着くことが大切です。
職場では、トイレにでもいくふりをしてその場を離れましょう。
その際スマホはお忘れなく。
必要であれば、病院や心理士とすぐにでも話す必要があるからです。
トイレの個室など一人きりで落ち着ける場所で、深呼吸でもなんでも落ち着ける行動をしてみましょう。
そして落ち着いたら、心理士と話す、病院へ予約をするなどの次の方法を考えましょう。
仕事中という環境でどんなメンタル不調があったかを整理する
「どのような状況でメンタルの不調があったかを整理して自覚する」という作業が重要です。
ここが抜けていると、悪循環に足をつっこむことになります。
仕事中のメンタル不調がでた。
その時に、何が起こったのか、その原因はなにか、結果自分の言動はどうだったか。
客観的に書き出す等して整理してみましょう。
整理することで不調の原因と向き合える冷静な余裕が生まれますし、病院などでもスムーズに話すことができます。
もし、メンタル不調を振り返って、自分が本当に職場のだれかに迷惑や嫌な思いをさせていたら、すぐに言い訳をせず謝ってください。
その際、病気は伝えず、感情的になってしまいました、とシンプルに謝ります。
整理するだけでも解決の糸口につながります。
筆者が常に何かあった時に手に取る本、バイポーラーワークブックです。
緊急のときの対策が見出しになっていて、その時に病院に行けなくても自分で必要な最低限の処置をとることができます。
メンタル不調が出たらその日のうちに専門家のフォローを受ける
メンタル不調が仕事で出てしまった場合は、その日のうちに医師や心理士のフォローを受けましょう。
このまま放置することは、さらなる危険をはらんでいます。
落ち着いて考えたり行動できる状態ではないかもしれません。
自分一人で解決できるのか、判断力が鈍っている可能性があるため未知数です。
仕事によっては、仕事中にメンタル不調があっても席に座っていればその日だけはなんとかやり過ごせます。
最低限の労力で定時で退社し、医師やセラピストのフォローをその日のうち受け、いつもと同じ時刻に眠るところから立て直しましょう。
この立て直しができるかどうかで、その後メンタル不調から立ち直れるかは変わってきます。
あわせて読みたい
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com