メンタルの不調による買い物依存の体験
メンタルの不調による買い物依存体験者は多い
特に双極性障害を患った場合に、メンタルの不調による買い物依存が増えます。
メンタルの不調からの買い物は、だれでも経験するストレスからの買い物とは少し、違うように筆者は感じています。
メンタルの不調による買い物依存の例
買い物依存になっていた人に聞いたとこと、以下のようなケースがありました。
・趣味のコレクションで、考えなしにかなりの高額商品を買っていたこと
・高額商品を購入するために、ローンを組んで(金利のかかる)、組んで、組みまくってしまった
・ことあるごとに自分へのご褒美として、500円くらいするデザートをほぼ毎日買い続けていた
メンタルの不調による買い物依存の原因
この例で共通するのは、買い物の金額ではありません。
「ほしい」と思う理由と、衝動を止められないことに問題があるのです。
これは以下のように「理由」と「衝動」に整理できます。
ストレスによるメンタルの不調で買い物をするケース
かくいう筆者はストレスがたまると買い物をする傾向にあります。
出不精な上に、仕事のストレスが溜まった時に買ってしまう。
そこを整理するのに利用したのが、以下の枠組みです。
A どんなときに
B どういう行動をして
C 結果どうなったか
これは行動分析の手法をもっとめちゃくちゃ簡単にしたものです。
筆者の場合
A ストレスが溜まったとき
B 雑誌やインスタグラムをみてそれをそのままにしたようなものを探して買う
C 満足することもあれば、金額にぞっとすることもある
こんな傾向があります。この場合、Bの行動とCの結果に焦点をあてて、
Cで求めるもの(例えば、美しいものを身につけて自信をもちたい)が見えれば、
Bはいくらでも工夫することができ、買い物依存から抜け出すことにつながります。
買い物依存といえば、この人、中村うさぎさん。傍目からみる分には面白いけど。
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