メンタルヘルスの問題をオープンにするか(プライベート)
メンタルヘルスの問題をオープンにするか
今回は、プライベート編をお届けします。
●家族には病状を伝える
家族には必ず伝えましょう。
躁状態の人は借金をつくってしまうことがあったり、
うつ状態のひとは会社に行けない、連絡できない=無断欠勤
というようなひどい事態を病気がひきおこすことがあります。
家庭が安心して休める場となって治療の助けになる可能性が大きくあります。
また、家族との問題を起こさないためにも伝えましょう。
理解がすぐには得られなかったとしても、必ず伝えましょう。
絶対に必要なことです。
●友人には「縁がきれるかもしれない」レベル
「うつで会社を休んで薬を飲んでいる」
このインパクトは大きいです(筆者も書いていてうわぁ、これは辛いよ、と思います)。
そのため、離れていく人は離れていくし、ちょうど良い距離を保つ人は保つ。
ある意味、人間関係のスクリーニング状態です。
これは筆者の経験ですが、本気で望まない異動をして本当に日々全てが苦痛ななか、
「ちょっと最近落ち込みが激しいんだよね」と、友人に伝えました。
彼の反応は「僕、実は異動したときにうつ状態になって短期間薬のんでた」
このようなこぼれ話がでて、仲間=話せる人、ができる可能性はゼロではありません。
●恋人は博打打ちレベル
友人をさらに超えます。
本気で支えてくれる場合もあれば、さよならも。
婚約している場合は相手のご家族からの反応もあることでしょう。
もう、博打。
●相手はわからないことだから混乱する
たとえばうつの場合は、このような本を見せて説明するのも手です。
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