うつ病などの復職面談で聞かれること、不安の解消法
復職の面談で聞かれることや不安の解消の仕方をお伝えします
今回はメンタルヘルスの問題から復職する時についてです。
復職には復職面談がありますが、場合によってはそこで職場を離れることがきまるほどの大きな面談です。
復職の面談は不安ですが、中身を知っておけば不安から対策へと復職に向けた行動につながります。
復職面談の形式はその職場によって様々
復職の際の面談は、その職場によってやり方は異なります。
産業医がいれば産業医と職場の上司や人事との面談があることはほぼ間違いないです。
産業医がいない場合の復職面談は、職場の上司や人事に加え、主治医も交えて面談をすることもあれば、面談は上司のみ、ということもありえます。
ネット上では様々なことが書かれています。実際はその職場によって様々ですので、復職の面談の段階に入ったらメンバーがだれか確認をしましょう。
だれがくるかわかっていれば対策をたてることができます。
できれば主治医やリワークのカウンセラーと事前に相談して、ひとりよがりでない客観的な意見の入った対策をたてるのがベストです。
復職面談を超えて職場復帰に必要な要件
これもネット上にさまざまな見解が示されていますが、実のところは
医師が認めていて(主治医、産業医)、職場が復職を認めていて、本人に復職するつもりがあること。
基本的に復帰の面談をするということは、復帰してほしいから時間や労力を割くものです。
復職面談は不安もあるものですが、前向きなアクションとしてとらえて行くと良いでしょう。
もし復職面談でもめてしまわないために
もし、復職の面談でもめて、リワークや主治医などを交えても収集がつかなくなってしまったら、最悪の場合は、労働基準監督署や、弁護士を立てての話し合いが想定されます。
最悪の場合を想定しておけば、ベストなアクションは取れるとは思います。
しかし、そうならないように、なっても自分が落ち着いて納得できる選択肢をとることが重要だと言えます。
復職面談の前にできることをしよう
復職面談の際には、なぜ復職したいのか、病気の経過や現状どう過ごせているか、主治医はなんといっているのか、などを整理して紙に書いたものを持って行くと落ち着いて話すことができると思います。
対面の就職の面接ではないので、準備した紙を机に置くくらいは問題ありません。
前向きに復職を進めるために、復職面談の際はできる準備をしてのぞみましょう。
関連記事
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com