大人の発達障害(ASD)
大人の発達障害にも種類がある
当たり前ですよね。
その中の”真に受けてしまう”ということを今回は取り上げたいと思います。
●大人の発達障害の代表とは
だそうです。
そのうちの冗談が通じない、が今回の話、”真に受けてしまう”です。
●真に受けてしまう大人
前回のお稽古の記事に話は繋がります。
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
さて、筆者のお稽古において、「この世界ではこうだから」
という言葉を多く聞きました。
例えば「先生にお礼はどのようにすればよろしいでしょうか、ときくのよ」
先生がお礼はいらないと言っても聞く。
かなりこれは現代社会において混乱を招いたり、日本のお稽古ごとが衰退する原因をつくったひとつだと思いました。
「何がしたいんですか?お金がほしいんですか?」
筆者は最終的に「弟子なんて金ヅル」発言の前にこう言いかけました。
それくらい、混乱をさせるものだと思います。
これをいちいち真に受けてしまった場合、相手が「アンタは金ヅル」と思っているわけですから、
「XXでいくら必要です」
「これにはこうするもの」
それを真に受けていたら、おそらく出費は10万円どころではなかったのではないでしょうか。
真に受けて困るシーンは職場でも多々あると思います。
「冗談のつもりだった」
「そこまでは求めていなかった」
「空気を読んでほしい」
真に受けすぎてしまったら、おそらくお稽古のケースは金銭的に、
仕事のケースは精神的に、最終的には社会的信用が破綻すると思われます。
●対策は専門家と
この真に受けるケースを読んでお気づきの方はいると思いますが、
正解がないからめちゃくちゃ厄介、なんです。
なので、これはじっくり専門家と話を進めるべき点なんだろうと筆者は考えます。
なぜ、そう言えるのか。周囲にいるからです。