うつへの対処法(2)
うつっぽいな、そんな時の対処法
前回の続きです。
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
●自分に起こっていることを整理する
前回、自分を客観視することが大切だと書きました。
これは、治療者へ説明する上でも大事なことだと思いますが、それ以上に、
「自分でできること」で症状をやわらげることができるかもしれないからです。
(これも前回登場の心理士の指導です)
●自分におこっている「できていないこと」「やってしまっていること」
これらを書き出してみましょう。
筆者の今回の場合ぐだぐたうだうだしている間に、できなかったことが以下のとおり。
・ブログの更新ができなかった
・早起きができなかった
・ヘアケアができなかった
・雑誌で確認したい記事を読めなかった
やってしまっていることは以下のとおりでした。
・おふとんに逃げ込む
・顎の痛さに甘えて全てを放棄
●もう一つ考えるのは、長期の結果と短期の結果
ここでもう一つ考えたいのは、上記の行動がなにをもたらすか、ということです。
それぞれ、直後に起こる短期と、ロングスパンの2つで考えてみます。
そうすると、「早起きができない」は「おふとんに逃げ込む」に結びつき、
「仕事にいけない」という社会的な損失につながることがわかります。
つまり、少なくとも「社会生活を営みたい」筆者は、
「おふとんからでる」「早起きをする」この2つを重点的に考えた方がよいということです。
具体的な方法については、次回へ続きます。
ここでもこの本の考え方が生きています