うつで思い詰めてしまった時にすること
うつで思い詰めてしまった時
もう行き詰まってどうしようもない。うつで動けない。そんな状態を経験した人もいると思います。そんな時におすすめの方法をご紹介します。
思い詰めてしまう性格
思い詰めてしまうのは、筆者もそうなのですが、物事をつきつめて考えてしまう性格が背景にある場合があります。
「これってどうなっているんだろう」
「今の症状は何が原因でどうすれば治るのだろう」
筆者の場合はわかる(納得いく)まで、ずっと調べ続けたりしてしまうことがあります。
それをやってしまうと、ずっとそれにとりつかれた状態になってしまい、他のことに意識が行かない、身動きがとれずますます辛くなる自分を体験することになります。
思い詰めてしまったらあえて他ごとをする
これは心理士や行きつけの喫茶店のママに言われたことです。
「行き詰まったらよそ事する」
これが案外効果がありました。
例えば、「復職が近い、今後自分はやっていけるのだろうか」と見えない恐怖に取り憑かれてしまっている時に、無理をしてでもお散歩してみる。
そうすると、マインドフルネスなのでしょうか。
自分がみているものが今に戻ったり、気が紛れたりしました。
思い詰めることは悪くない
これは筆者が関わった心理士の一言で、とても救われた言葉があります。
「同じ状況は続かない」
つまり、思い詰めてしまった状況も、気を紛らわしているだけの状況もいつかは変わるのです。
思い詰めても答えはそのうちでるときもあります。
思い詰めること自体は悪くないのです。だってそうなってしまうくらい考えることがあるだけのことですから。
問題は、今をどう見つめて未来をどう生きるか、です。