ADHDで片付けが苦手なら試してほしい3点
片付けが苦手なADHD
という人も世の中には数多くいるようです。
勝間和代さんもその一人で、汚部屋(おべや)に住む=>限界がくる=>さらに大きな家に引っ越す、という荒技を展開していたようです。
筆者は過去に片付けの訓練を受けたことがあるので、その時の経験をもとに、片付けられない人に試してほしい3つのステップをお届けします。
片付けの基本1、全部出して断捨離
一定区画をきめたらそこにあるものを床に全てだしましょう。そこで、必要のないものを全て処分箱(ごみばこなど)に移していきます。
・1年以上使わなかったもの
・ダブりのあるもの(ストック以上のダブり)
・もういらないもの
この3点に1つでもあてはまれば処分します。
片付けの基本2、グループ分けをする
ここがネックとなるとおもうのですが、断捨離されて残ったものをグループにわけていきます。
この分け方を研修でならったのですが、「分けれればよい」というシンプルなルールになります。
たとえば、「明石家さんま、ミッキーマウス、マイケルジャクソン」を分類するとします。
そのときに、
・日本のスターと、海外のスターで分類
・アニメのキャラクターと、実在の人物で分類
どちらも正解になります。
要は、枠組みを自分でつくることが大事です。
収納のための枠組みができればよいので、深く考えず進めてみましょう。
片付けの基本3、グループごとに決まった場所に収納する
グループわけが終わったら、
・グループごとにしまう
・決まった場所にしまう
・使ったら必ず元の場所に戻す
というルールを決めて収納をします。
物の住所を決めるので、なくすこともありませんし、在庫が増えすぎることもありません。