治らない病気、双極性障害からの立ち直り(2)誤診について
双極性障害と誤診
前回に続いての記事です。今回は立ち直るための2つのキーワードのうち「誤診」をとりあげます。
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
双極性障害の診断に誤診はつきもの?!
後から知ったことなのですが、双極性障害には誤診が多いそうです。
躁の状態が少ししかでない人がいたり、きちんと医師に伝わっていないか判断できていなかったり。。。
(そもそも病気のときはコミュニケーション能力や判断力が落ちるのですから、起こりがちなのかもしれません)
「うまくいっていない」なら診断を疑う
私の場合、「適応障害(うつ)」という診断の中で、ループにはまっていました。
「よくなったように見える=>再就職=>体調悪化=>休職=>退職」
このループです。
普通に考えたら、2回くらい繰り返したら、この状態はおかしいと疑うと思います。
それを私は疑わなかったのが大きな間違いでした。
恋愛、仕事、投資、どんなことでもそうだと思います。
うまくいっていないなら疑いますよね。
双極性障害やうつの治療はやれることはやってみればいい
疑うようなことがあれば、あとは行動を起こせば良いのだと思います。
主治医に「実際はうまくいっていない、どう考えているのか」
メンタルクリニックや精神科の医師は患者が受け入れられる状態にないと、事実を話さないことがあります。
とにかく行動を起こしてみましょう。何かが見えるかもしれません。
私が思いつくのは以下の3点です。
・主治医に聞く
・セカンドオピニオンをとる
・ソーシャルワーカーに相談する
ただし、この時に注意すべきは以下の点でしょう。
・自分が落ち着いた判断ができる状態か(この診断方法は人によります)
・生活に困る費用が発生しない行動か
・今後の人生において、お金を稼げなくなる、信頼を失うといった行為でないか
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