うつ病や精神疾患のお金の不安、5つの解決策
うつ病などの精神疾患はお金がかかる
病気になることの最大のデメリットは、健康を損なったために時間的、精神的、肉体的、そして金銭的な負担が生じることです。
今回は、精神疾患とお金について考えようと思います。
お金の不安が病気の悪化につながる
金銭的な負担が精神疾患で生じると書きましたが、お金の不安に取り込まれてしまい、生きていけるのかと思い詰めることも0ではありません。
病気をして治療をするとお金がかかります。精神疾患の場合は、通院の頻度と期間が長く、それだけで負担がかかります。
薬の値段も高い、自分にあった病院を見つけるまでにドクターズショッピングを繰り返してその度に初診料を払い続ける等、1回にかかる費用は高額です。
また、カウンセリングや漢方薬の治療、鍼治療などは高額です。
人によっては月に3万円を超える出費になるのではないかと思います。
時間の節約のための費用がお金の不安になる
治療をしながら生活を送ろうと思うと、どうしても時間的、肉体的な限界があり、お金を使うことになります。
例えば、
・自炊を毎日やりきれないから外食する
・通勤の負担を減らすために利便性の高い所に住み、高い家賃を払う
・住居費を抑えるために郊外に住み、駅までのバスの時刻が合わずタクシーを使う
時間や労力の節約が高額な出費となり、逆に精神的な負担になることもあります。
精神疾患の治療に使えるお金の不安をなくす方法
上記の、治療費の出費と、治療のための出費を踏まえたうえで、いくつかのお金の不安を解消する方法です。
・自立支援を利用して治療費を3割負担から1割負担におさえる
・通院の頻度を見直す
・不要な薬を飲んでいないか見直す
・収入から治療費を引いた"治療手取り"で家計を考える
・"24時間-睡眠時間"で割り出した時間でできることを逆算する
(精神疾患とお金については下の記事にも書いています)
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com