精神科医の落とし穴
あなたの症状、ほんとうにうつですか?
不気味なタイトルになってしまいました。。。
これ、本当にある大事な話なんですよ。
●診断が変わった?!
知り合いの話です。最初会社に行けなくなってうつと診断された。
それが治療をするうちにポロポロと話していたことから、
双極性障害に診断が変わった。
それまで行なっていた治療で全く効果がなく、双極性障害の治療で効果がでた。
それまでの時間、なんと、3年だそう!!!!
その方の場合、超大手勤務だったこと、会社に非があったことから、
その期間を休職として休めたようでした。
●気づいても言わなかった
このケースも怖い話。
「実は、この病気の裏にこういった症状がある」
これを患者にぶつけた場合に、症状の悪化やこなくなる、最悪自殺の可能性があるため、
患者が準備できている場合にしか言わないらしいです。
末期ガンだったらどうなるんですか、言いますよね?
その言わなかった期間の損失ってどうなるんですか?
その話を聞いた時の私の言葉です。
「私の症状(問題)って〇〇以外にありますか」
この一言が大事だなんて、どこにも書いてないですよね。
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
こういう人に説明する=自分も理解するための病気の本は一冊もっておくとよいです。