うつや適応障害の人の休職中の過ごし方
正しい休職中の過ごし方のポイント
うつや適応障害などで休職になった。休めと言われても、、、、というのがバリバリ働いてきた人の本音ではないでしょうか。
そこで、今回は休職中の過ごし方でおすすめの方法をいくつか提案します。
休職中だからこそ優雅に1日を楽しんで過ごす
休職中は、仕事に割かれていた時間を自分の思うままに使うことができます。
今まで殺伐と過ぎてしまったようなことを一つずつ楽しんでみましょう。
例えば以下のような過ごし方はいかがでしょうか。
コツは、ぼおっと過ごすことです。休職中は焦って動いても良いことはないと経験から思います。
・ひとつ何かを終えたらお茶やコーヒーを入れて、ソファに座ってただお茶を飲んで
何かするのってエネルギーいるなぁ、なんて思ったりする。
・散歩に出かけてみる。体力を作るのではなく、公園へ向かって歩いたりしてみる
・植物が季節によって移ろうことなど目の前の景色をぼおっと眺めてみる
・湯船でアロマを楽しんでみる。カラスの行水からゆったり、美容雑誌のようにくつろいでみる。
筆者の場合、アロマで気分転換をよくしていました。
うつや気分の落ち込み、気分の安定に効果があるというベルガモットの精油を今も愛用しています。
お風呂に入れたり、デュフューザー(部屋に少しのオイルでも香りが広がります)を使うと、気持ちがいい方向に落ち着きます。
アロマオイル(上)とデュフューザー(下)です。
休職中に疲れるような過ごし方はしない
休職中に疲れることや、病気や将来について筋が通っている悲観的な考えばかりが浮かぶことはやめましょう。
疲れるまでやらない。今は回復する時です。心身ともにリラックスしましょう。
頑張るというのは無理をしている状態。それが続いたら病気になってあたりまえ。
セラピー大国のアメリカや、自殺率の高い韓国、メンタルヘルスの増加傾向にある日本。
普通に考えたら当たり前のことが、当たり前と認識されない世の中ですが、
まずは、自分の目の前のことにフォーカスしてみましょう。
「脳を休める技術」はこの目の前のことにフォーカスして、回復する過程でとても参考になりました。
いかに「ぼーっとする」「脳を休める」ということが、うつや適応障害で疲弊した状態に必要か、復職してから折れないためのスキルとして必要だと感じました。
あわせてよみたい
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com
workwithpsychosis-nagoya.hatenablog.com